山鹿の魅力、ユーチューブで発信 市と県鹿本地域振興局がタッグ 若手職員中心の合同情報発信チーム発足
熊本県鹿本地域振興局と山鹿市は、若手職員を中心とした合同の情報発信チームを発足させた。県と市がタッグを組み、市の公式ユーチューブ「よへほちゃんねる」で山鹿の魅力を発信する。
同振興局の管轄は山鹿1市のみという特徴を生かし、行政運営の一体的な取り組みを進めており、今回の連携もその一環。
「よへほちゃんねる」は2022年10月に開設。5月末現在、観光イベントなどの動画71本を投稿しており、登録者は1323人いる。市職員のチームが企画から撮影、編集までを担当。昨年度から県職員も試行的に参加し、動画制作に携わってきた。
今回の制作メンバーは市職員、地域おこし協力隊、県職員の計26人。5分ほどの動画を手がける四つの制作班と、イベント情報などをショート動画で配信する情報発信班の5班体制で運営する。
動画の例として、山鹿灯籠まつりの「千人灯籠踊り」「上がり燈籠[とうろう]」「奉納灯籠」などを想定する。7日の発足式では、阿蘇品貴司副市長と上塚恭司振興局長が「若い視点の発信に期待したい」などとあいさつ。班ごとに話し合った。(本田清悟)
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