国境警備庁病院に日本のMRI キーウで負傷隊員の診療支援

共同通信 2024年5月24日 08:29
 ウクライナ・キーウの国境警備庁の病院で、負傷した隊員らと面会する松田邦紀駐ウクライナ大使(右から2人目)=23日(共同)
 ウクライナ・キーウの国境警備庁の病院で、負傷した隊員らと面会する松田邦紀駐ウクライナ大使(右から2人目)=23日(共同)

 【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)にある国境警備庁の病院で23日、日本政府が無償資金協力で供与したMRI装置の引き渡し式が行われた。東部の前線などで負傷した隊員の診療を支援する。

 キーウの日本大使館によると、MRIは富士フイルム製で3月末に設置が完了した。1日平均10件の検査が可能で、5月初旬までに300件超の検査を実施したという。

 引き渡し式には、日本側から松田邦紀駐ウクライナ大使と外務省の北川剛史ウクライナ経済復興推進室長が出席した。松田大使は「医療支援を求める全ての人々にとって、希望の光となるよう強く願っている」とウクライナ語でスピーチした。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧