国境警備庁病院に日本のMRI キーウで負傷隊員の診療支援
【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)にある国境警備庁の病院で23日、日本政府が無償資金協力で供与したMRI装置の引き渡し式が行われた。東部の前線などで負傷した隊員の診療を支援する。
キーウの日本大使館によると、MRIは富士フイルム製で3月末に設置が完了した。1日平均10件の検査が可能で、5月初旬までに300件超の検査を実施したという。
引き渡し式には、日本側から松田邦紀駐ウクライナ大使と外務省の北川剛史ウクライナ経済復興推進室長が出席した。松田大使は「医療支援を求める全ての人々にとって、希望の光となるよう強く願っている」とウクライナ語でスピーチした。
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