外来診療混雑、感染対策を インフル報告最多で厚労相
昨年末の全国のインフルエンザ患者報告が現行の集計方法になった1999年以降最多となったことを受け、福岡資麿厚生労働相は10日の記者会見で「入院(病床)が逼迫しているとの報告は受けていないが、外来診療の待ち時間が発生している」と述べ、改めて、せきエチケットや手指衛生といった基本的な感染防止対策を呼びかけた。
抗インフルエンザウイルス薬は5日時点で、製薬企業などに約1500万人分の在庫があったとして「現時点では、適正な使用や発注によって対応できると考えている」と述べた。
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