地元出身の戦没者、平和見守る 山鹿市・厳島神社拝殿に遺影26枚 戦争の不条理〝無言で訴え〟

熊本日日新聞 2024年5月8日 21:30
拝殿の遺影を見上げる左から古江研也さん、星子都さん、濱武春美さん。遺影は下段の左端が永田博信さん、左から5人目が城下孝農夫さん=4月16日、山鹿市

 山鹿市長坂の厳島神社には、日中戦争と太平洋戦争で亡くなった地区出身の戦没者26人の遺影が飾られている。社前で見送られて戦地に赴き、二度と郷里の土を踏むことがかなわなかった出征兵士たち。拝殿に並んだ一枚一枚が戦争の不条理と平和の重みを無言で...

残り 1150字(全文 1270字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース