故原田正純さんの生き方、漫画に 鹿児島県さつま町が発行 現場重視、水俣病患者に寄り添う
![漫画「医師 原田正純物語」を発行した鹿児島県さつま町の中山春年教育長(中央)ら=4月17日、水俣市](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-05/IP240429TAN000008000_03.jpg?itok=swJOOBvq)
鹿児島県さつま町は、郷土ゆかりの人物を紹介する「マンガふるさとの偉人」事業で、水俣病に向き合い続けた医師の故原田正純さんの物語を発行した。町は「現場の事実を重視し、弱者に寄り添い続けた原田先生の生き方を子どもたちに伝えたい」としている。 ...
残り 532字(全文 652字)
RECOMMEND
あなたにおすすめTHEMES
水俣病-
新潟水俣病「国にも責任」 環境相が認識示す
熊本日日新聞 -
環境相「被害者救済を協議」 新潟水俣病懇談 健康調査の時期は言及なし
熊本日日新聞 -
新潟水俣病、目立つ県の積極姿勢 被害者救済、健康調査…国、熊本県と対照的
熊本日日新聞 -
紙芝居「みつこの詩」に五山賞特別賞 水俣病患者の生涯描く 東京都で贈呈式 発生地での制作を評価
熊本日日新聞 -
水俣病の住民健康調査「手法しっかり考えて」 木村知事、環境省に要望 知事会見一問一答
熊本日日新聞 -
水俣病患者団体との独自懇談 熊本県が「8月4日開催」発表
熊本日日新聞 -
伊藤環境相、胎児性患者・金子さんと面会 水俣市のケアホームで
熊本日日新聞 -
水俣病再懇談 繰り返された「ゼロ回答」 解決へ試される環境省の姿勢
熊本日日新聞 -
水俣病再懇談 患者団体、離島手当の増額要望 環境省「見直し含めて検討」
熊本日日新聞 -
救済拡充の検討「今からか」 水俣病再懇談2日目 回答曖昧…未認定患者ら国に不信感
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「相続・贈与は難しい」後編。7月19日(金)に更新予定です。