熊本県五木村がダム対策課、設置へ 

熊本日日新聞 | 2021年03月10日 09:26

 熊本県五木村は2021年度の組織改編で、球磨川流域の治水策として再浮上した支流・川辺川へのダム建設に対応するため、ダム対策課を設置する。9日開会した定例村議会に条例改正を提案した。

 木下丈二村長は提案理由説明で「県の(ダム建設への)方針転換を受け、翻弄[ほんろう]され続けてきた村の再建を確実にするため、万全の態勢で臨む必要がある」と述べた。人員は3人程度で、現在はふるさと振興課で受け持っている村再建策などの業務を担う。

 村は1966年発表の国の川辺川ダム計画を受け入れ、中心部の水没予定地の住民は村内外に移転したが、2008年に蒲島郁夫知事がダム建設「白紙撤回」を表明。しかし昨年の7月豪雨後、知事が流水型ダムの建設を要望し、国が検討を進めている。(中村勝洋)

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