国内最大級の水素供給拠点 東京・晴海、選手村跡地
石油元売り大手のENEOS(エネオス)は27日、東京・晴海の東京五輪・パラリンピック選手村跡地で、燃料電池車(FCV)に水素を供給する国内最大級の拠点「東京晴海水素ステーション」の開所式を開いた。
東京都によると、都の計画に基づきエネオスが運営し、ステーション内で水素を製造する。水素の供給量は燃料電池バスの1日当たりの稼働力に換算すると約40台分に上る。
また、道路下に敷設したパイプラインで跡地街区内に供給。街区内の燃料電池で発電し、選手村を再整備したマンション「晴海フラッグ」や商業施設の照明、エレベーターに使う。パイプラインで街区内に水素を供給するのは国内初という。
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