オンライン通報の周知勧告 太陽光トラブルで総務省

共同通信 2024年3月26日 15:55

 太陽光をはじめとした再生可能エネルギー発電を巡るトラブルがあった場合、経済産業省にオンライン通報できる仕組みがあるのに、市町村の70・3%は存在を知らないことが26日分かった。調査した総務省行政評価局は、トラブルの早期把握には地元自治体の通報が重要として、経産省に周知を図るよう勧告した。

 経産省は資源エネルギー庁のホームページに「情報提供フォーム」を設けている。太陽光など再エネ発電では、泥水の流出や、事業者による事前説明が不十分などのトラブルが増えており、自治体や住民は具体的な内容や写真などをフォームから投稿できる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧