新宇宙船、5月有人飛行試験へ 「スターライナー」でISS往復

共同通信 2024年3月23日 16:26
 宇宙船スターライナーの管制室=21日、テキサス州のジョンソン宇宙センター(共同)
 宇宙船スターライナーの管制室=21日、テキサス州のジョンソン宇宙センター(共同)

 【ヒューストン共同】米航空宇宙局(NASA)は22日、国際宇宙ステーション(ISS)に飛行士を運ぶ米航空宇宙大手ボーイングの宇宙船「スターライナー」の有人飛行試験を5月1日にも実施する意向を明らかにした。順調なら来年前半に本運用に入る。米国が持つ飛行士の輸送手段として二つ目となり、継続的に人を送る体制が強固になる。日本人飛行士の搭乗も予想される。

 スターライナーは高さ5m、直径4・6mで、円すいの上部を平らにした形。米国の飛行士2人が乗り、フロリダ州からアトラス5ロケットで打ち上げられる。ISSとの間を往復し、機能を検証する約10日間の行程だ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧