「現状の地震活動は当分続く」 大震災13年、政府地震調査委
政府の地震調査委員会は11日、発生から13年が経過した東日本大震災に関し「1年当たりの地震の発生数は、依然として発生前より多い状態が続いており、現状程度の地震活動は当分の間続くと考えられる」との見方を示した。
平田直委員長(東京大名誉教授)は「大きな規模の地震が起きる可能性はまだある。しばらくは安全と思ってはいけない」と強調した。
また能登半島地震に関連し、地盤の隆起が確認された石川県珠洲市の沖合で、新たに約3メートルの海底の隆起が確認されたと明らかにした。付近には活断層があり「関連が強く示唆される」としている。
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