地球観測衛星「だいち4号」公開 災害把握に活用、三菱電機
![公開された地球観測衛星「だいち4号」=11日午後、神奈川県鎌倉市](/sites/default/files/images/newspack/2024-03PN2024031101001533.-.-.CI0003.jpg)
三菱電機は11日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から受注し開発した地球観測衛星「だいち4号」を報道陣に公開した。夜間や悪天候でも観測可能なレーダーを搭載、災害時の被害状況把握だけでなく、火山活動や地殻変動などを早期に発見し、防災に役立てることが期待されている。
2014年に打ち上げた「だいち2号」の後継機。神奈川県鎌倉市で公開された機体は重さ約3トンで、太陽電池パネルを広げると約20メートルの大きさになる。開発費は約320億円。24年度に新型のH3ロケットで種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる予定。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
黒潮大蛇行、赤潮に影響か 瀬戸内海への海水流入減少
共同通信 -
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信 -
島根2号機、地元首長と意見交換 規制委「現行基準で適切な審査」
共同通信 -
玄海原発で点検遅れ 非常用発電機の動作確認
共同通信 -
北日本「海洋熱波」で昨夏猛暑に 雲少なく日射増、英科学誌発表
共同通信 -
老化卵子の染色体異常解明、理研 マウス実験、流産メカニズム理解
共同通信 -
原発の処理水放出「基準に適合」 IAEA、2回目報告書
共同通信 -
女川原発、再稼働11月に延期 東北電力、仮設倉庫の撤去遅れ
共同通信 -
帯状疱疹、65歳に定期接種 厚労省部会、ワクチン支援で案
共同通信 -
コスモス国際賞に英博士 生物保全科学の先駆者
共同通信