病院サイバー攻撃、鹿児島・霧島 救急や外来受け入れを制限

共同通信 2024年3月4日 19:41

 鹿児島県霧島市の国分生協病院は4日、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受け、画像管理のサーバーにアクセスできなくなったと発表した。電子カルテや会計のシステムは復旧したが、救急や一般外来の受け入れを制限している。

 厚生労働省や県警に被害を報告し、復旧作業を急いでいる。

 病院によると、2月27日夜、攻撃によるシステムの不具合を確認した。個人情報の流出は現時点で確認されていない。具体的な身代金の要求はないが、病院側は支払いや交渉には応じない方針。

 同病院は内科や外科などがあり、病床数は129床。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧