雄のアフリカマナティー死ぬ 国内1頭に、三重・鳥羽水族館

共同通信 2024年7月27日 17:54
 鳥羽水族館で飼育されていた雄のアフリカマナティー「かなた」=19日、三重県鳥羽市(同水族館提供)
 鳥羽水族館で飼育されていた雄のアフリカマナティー「かなた」=19日、三重県鳥羽市(同水族館提供)

 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は27日、雄のアフリカマナティー「かなた」が死んだと発表した。正確な年齢は不明だが、解剖などを行い、老衰の可能性を含めて死因を調べる。水族館によると、国内では同館のみがアフリカマナティーを飼育展示しており、残っているのは雌の「みらい」だけとなった。

 水族館によると、かなたは約1カ月前から餌を食べるスピードが遅くなり、日中は動きが鈍い様子も見られたという。27日午前8時20分、死んでいるのを飼育員が確認した。

 かなたは1996年、西アフリカ・ギニアビサウから雌の「はるか」と共に鳥羽水族館に来た。

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