「自然共生サイト」63件追加 30都道府県、環境省

共同通信 2024年2月27日 15:43

 環境省は27日、企業や民間団体などが管理し、希少な動植物が生息するなどの「自然共生サイト」に「サントリー天然水の森 赤城」(群馬県)など30都道府県の63件を認定したと発表した。今回が第2弾。昨年10月認定の122件を含め、2026年度までに500件程度を目指す。

 兵庫県相生市の「海岸生物の王国“相生湾”」は、アマモの移植や環境教育などの活動を評価。「北海道大学札幌キャンパス」は、札幌市の中心部で里山的な自然環境を保っていると認められた。

 政府は生物多様性の保全に向け、30年までに国内の陸と海それぞれ30%以上を保全対象とする目標を掲げており、自然共生サイトの認定区域も対象となる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧