米、ケリー気候特使の退任を発表 国際交渉役、中国も交代
![ケリー米大統領特使](/sites/default/files/images/newspack/2024-02PN2024020101000370.-.-.CI0003.jpg)
【ワシントン共同】米ホワイトハウスは1月31日、バイデン政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使が退任し、ポデスタ大統領上級顧問が国際交渉を引き継ぐ予定だと発表した。時期は明示しなかった。中国も12日に解振華特使の交代を発表しており、気候変動分野で米中協力を先導した2人が舞台を去ることになった。
ケリー氏は、11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領の応援に専念すると報じられている。1月31日にはX(旧ツイッター)で、ポデスタ氏が気候変動対策の機運を「さらに盛り上げてくれるだろう」と期待を示した。オバマ政権でケリー氏は国務長官を務めた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料
共同通信 -
韓国・現代のEVバス、屋久島へ 来年めど、島内路線に5台導入
共同通信 -
敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性
共同通信 -
柏崎刈羽の再稼働、経済的恩恵を 自民新潟、経産相に要望
共同通信 -
黒潮大蛇行、赤潮に影響か 瀬戸内海への海水流入減少
共同通信 -
核ごみ直接処分でも技術活用可能 専門家「政策転換を視野に」
共同通信 -
島根2号機、地元首長と意見交換 規制委「現行基準で適切な審査」
共同通信 -
玄海原発で点検遅れ 非常用発電機の動作確認
共同通信 -
北日本「海洋熱波」で昨夏猛暑に 雲少なく日射増、英科学誌発表
共同通信 -
老化卵子の染色体異常解明、理研 マウス実験、流産メカニズム理解
共同通信