米、ケリー気候特使の退任を発表 国際交渉役、中国も交代
【ワシントン共同】米ホワイトハウスは1月31日、バイデン政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使が退任し、ポデスタ大統領上級顧問が国際交渉を引き継ぐ予定だと発表した。時期は明示しなかった。中国も12日に解振華特使の交代を発表しており、気候変動分野で米中協力を先導した2人が舞台を去ることになった。
ケリー氏は、11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領の応援に専念すると報じられている。1月31日にはX(旧ツイッター)で、ポデスタ氏が気候変動対策の機運を「さらに盛り上げてくれるだろう」と期待を示した。オバマ政権でケリー氏は国務長官を務めた。
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