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「空から大河が落ちてきた」災害は予測できたか? 気象庁、限界浮き彫り 熊本豪雨の教訓とは

熊本日日新聞 2021年3月1日 14:00
熊本豪雨で濁流にのみ込まれた熊本県人吉市の中心部。屋根に避難した住民が救助を求めていた=2020年7月4日午後0時40分ごろ

 熊本県南部に大きな被害をもたらした2020年7月の豪雨は後に、気象学者らによって「空から大河が一気に落ちてきたような雨」と例えられた。しかし、この記録的な雨量が前日に予測されることはなかった。激化する気象災害に、予測技術は追い付くことがで...

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