部分月食、国内で観測 欠け方は少し
![香川県坂出市で見られた部分月食=29日午前5時14分](/sites/default/files/images/newspack/2023-10PN2023102901000218.-.-.CI0003.jpg)
![京都市で雲間から見られた部分月食。下は京都タワー=29日午前5時](/sites/default/files/images/newspack/2023-10PN2023102901000219.-.-.CI0003.jpg)
月の一部が地球の影に入り、欠けたように見える部分月食が29日の明け方、国内各地で観測された。
国立天文台によると、月食の始まりと終わりは各地で同じ時刻。午前4時34分に欠け始め、欠けた部分が最も大きくなったのは同5時14分。同5時53分に月食が終わった。今回は月の直径の12・8%しか地球の影に入り込まず、欠け方はあまり大きくならなかった。
穏やかな晴天となった香川県坂出市では、夜明け前の西の空で地球の影に少しずつ隠れていく月が鮮やかに見えた。京都市では、一部が欠けた月が雲間から姿を見せ、京都タワーと共演した。
次に国内で月食が見られるのは、2025年3月14日の部分月食。
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