国立3大学が共同研究提案 エジプトで薬用植物研究
九州、熊本、長崎の国立3大学が、エジプトの教育機関との薬用植物に関する共同研究を始めることが23日、分かった。科学技術振興機構(JST)が国際研究を財政支援する「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」(SATREPS)に同日応募した。
採択されれば、3~5年間にわたり、日本政府からJSTなどを通して年間1億円程度の研究費が支出される。
3大学が持つノウハウや技術を活用し、エジプト側と新薬につながる薬用植物の調査を進める。気候変動による薬用植物の減少も国際的な課題となっており、現地で実態を調べる方針だ。
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