無人島に携えていくなら… 私の読書スタイル 「評価の定まったいいものだけを読む」 <細川護熙さんエッセー>

熊本日日新聞 2023年10月21日 05:00
東京・銀座で15日まで開かれた個展会場で、自筆のふすま絵をバックに来場者と歓談する細川護熙さん=東京都中央区の「ポーラ ミュージアム アネックス」(小多崇)

 明治時代に東京帝国大学で哲学を講じ、かの夏目漱石などもたいへん尊敬していたというケーベル博士が、「もし無人島に住むことになったらどんな本を携えていくか」という前提で、その期間を仮に一年とするならばとして「聖書」、トマス・ア・ケンピスの「キ...

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