新聞協会、著作権法改正を要望 生成AIの記事無断学習で
日本新聞協会は17日までに、人工知能(AI)が文章や画像を作る生成AIに著作物の無断学習を原則認めている著作権法の改正を国の文化審議会に求めた。対価が支払われずに新聞記事が利用されることでニュースメディアの弱体化を招き、良質なコンテンツ提供に悪影響をもたらすと指摘。AIの学習を著作権者が拒否できたり、利用時に許諾を得たりする仕組みの整備が必要とした。
著作権法は2018年の改正で、AIの開発や学習に権利者の許諾なしで著作物を利用できると規定。「著作権者の利益を不当に害する場合」などを例外としているが、文化庁は該当するケースを限定的にしか示していない。
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