福井知事、工程表容認へ 13日に関西電力社長と面談

共同通信 2023年10月12日 11:40
 関西電力高浜原発1号機(中央)。右は2号機=7月、福井県高浜町
 関西電力高浜原発1号機(中央)。右は2号機=7月、福井県高浜町

 福井県は12日、杉本達治知事と関西電力の森望社長が13日に同県敦賀市で面談すると発表した。関電が10日に示した県内の原発から使用済み核燃料を搬出する工程表を容認するとみられる。

 関電は年末までに、使用済み燃料を一時保管する中間貯蔵施設の県外候補地を提示すると県に約束している。6月に高浜原発の使用済み燃料200トンをフランスへ搬出する計画を報告。「中間貯蔵と同等の意義がある」として約束を果たしたとの認識を伝え、県は詳しい説明を求めていた。

 関電は今月10日、県外への搬出に向け、原発構内で乾式貯蔵施設の設置を検討することを盛り込んだ工程表を提示した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧