米、宇宙ごみに初の罰金 人工衛星、適切に離脱せず
【ワシントン共同】米連邦通信委員会(FCC)は3日までに、運用を終えた人工衛星を適切に軌道から離脱させなかったとして、米衛星放送企業ディッシュ・ネットワークに15万ドル(約2230万円)の罰金を科したと発表した。宇宙ごみを巡って罰則を科す初のケースだとしている。宇宙開発が進む中、同様の事例が増える可能性がある。
宇宙ごみは地球の周回軌道上にある不要な人工衛星やロケットの破片などで、年々増加している。運用中の衛星に衝突する危険性が指摘され、管理が世界的な課題になっている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
溶連菌で妊産婦5人死亡 劇症型、昨夏以降
共同通信 -
本格運用、25年8月以降に 米宇宙船「スターライナー」
共同通信 -
政府機関、AI安全利活用推進へ 偽情報拡散防止、8月に評価公表
共同通信 -
敦賀原発2号機、新基準に不適合 規制委、活断層問題で結論
共同通信 -
岐阜5施設がPFAS使用・保管 空自基地や各務原市役所など
共同通信 -
敦賀原発2号機「新規制基準適合せず」
共同通信 -
トヨタ、北米で脱炭素加速 サプライヤーと協力
共同通信 -
火星の岩に微生物の痕跡? 米探査車、証明には遠く
共同通信 -
敦賀原発2号機審査結論へ 規制委が断層判断、初の不合格か
共同通信 -
月探査車「テネシアス」完成 日本の宇宙企業ispace
共同通信