米、宇宙ごみに初の罰金 人工衛星、適切に離脱せず

共同通信 2023年10月4日 07:49

 【ワシントン共同】米連邦通信委員会(FCC)は3日までに、運用を終えた人工衛星を適切に軌道から離脱させなかったとして、米衛星放送企業ディッシュ・ネットワークに15万ドル(約2230万円)の罰金を科したと発表した。宇宙ごみを巡って罰則を科す初のケースだとしている。宇宙開発が進む中、同様の事例が増える可能性がある。

 宇宙ごみは地球の周回軌道上にある不要な人工衛星やロケットの破片などで、年々増加している。運用中の衛星に衝突する危険性が指摘され、管理が世界的な課題になっている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧