「まさか、ここまでの内容になるなんて…」 水俣病不知火患者会訴訟大阪地裁判決 環境省や熊本県、全面敗訴に衝撃走る
「まさか、ここまでの内容になるなんて…」。27日、水俣病特別措置法に基づく未認定患者救済策の対象から外れた原告128人全員の被害を認定した大阪地裁の判決結果を受け、環境省や県に衝撃が走った。 「国の主張が認められなかったと承知している...
残り 764字(全文 884字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
【水俣病関西訴訟 最高裁判決20年】行政の不作為立証した弁護団 「国と県は責任を果たして」 被害者救済、残る課題
熊本日日新聞 -
環境相、2年連続赤字のチッソ「早期の業績改善が必要」
熊本日日新聞 -
水俣市の仏舎利塔を守る会「話し合い解決を」 撤去へ訴訟準備進める市に署名提出
熊本日日新聞 -
水俣病最高裁判決20年「闘い、終わっていない」 元原告団長の娘、語り継ぐ訴訟の記憶
熊本日日新聞 -
水銀条約「水俣病の教訓を共有」 元環境省幹部・早水氏、熊本学園大で講義
熊本日日新聞 -
チッソ、2年連続赤字 24年9月中間連結
熊本日日新聞 -
塩作りと百間排水口の歴史学ぶ 水俣市で講演会
熊本日日新聞 -
水俣病患者団体、必要な予算措置求める要望書 衆院予算委員長らに提出「窮状に寄り添って」
熊本日日新聞 -
元国水研室長、チッソ工場排水停止後も「健康影響が生じた可能性」 熊本学園大・水俣学講義で見解
熊本日日新聞 -
水俣病集団訴訟、原告側が意見書 共通診断書「一般的で伝統的」 熊本地裁で口頭弁論
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。