RSウイルス、6週連続増加 熊本県感染症情報

熊本日日新聞 | 2021年02月18日 17:00

 8~14日の熊本県感染症情報によると、呼吸器疾患のRSウイルス感染症の患者100人が県内医療機関(50定点)から報告された。前週より20人多く、6週連続の増加。県は、特に重症化の恐れがある乳幼児の感染に注意を呼びかけている。

 県健康危機管理課によると、同感染症は鼻水やせきなどの症状がみられる。2歳までに一度は感染するとされ、成人になって再感染する人もいる。生後半年以内の乳児は細気管支炎や肺炎を引き起こすことがあるという。

 例年8~9月の流行期ほど多くないが、この時期としては過去5年で最多。ほぼ半数を1歳児が占め、11保健所別では菊池、有明、宇城、熊本市が目立つ。同課は手洗いやマスクのほか「人混みを避け、おもちゃなどを消毒することも予防になる」と話す。

 50定点報告はほかに、感染性胃腸炎110人(前週比66人減)、突発性発疹27人(8人減)。全数報告分は劇症型溶血性レンサ球菌感染症、侵襲性インフルエンザ菌感染症が各1人などだった。(川崎浩平)

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