(5)下流の八代市民 堤防や河床、対策優先を
![球磨川の流れを正面から受け止める萩原堤防。豪雨の際は近くの平山信夫さんが指し示すコンクリートの最上部まで水位が上がったという=3日、八代市古麓町](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2023-08/IP201107TAN000122000_02.jpg?itok=p_yors0T)
7月4日朝。熊本県八代市の球磨川右岸にある萩原堤防では、豪雨による濁流が堤防上端の約1・5メートル下まで迫っていた。地元の太田郷校区長の小笠原亨さん(73)は、堤防近くの町内会長からスマートフォンに送られてきた動画を見て恐怖を感じた。「こ...
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