石牟礼さん旧宅、位牌「残夢童女」発見 「偶然の一致」驚き収まらず 作家・前山光則(八代市)

熊本日日新聞 2023年8月2日 06:05
多良木高校水上分校にいた頃の前山光則さん(右)と石牟礼道子さん。この頃、前山さんは市房ダム湖底に石牟礼さんを案内したという(前山さん提供)

 水俣市にある作家の故石牟礼道子さんの旧宅から、「残夢童女[ざんむどうじょ]」と墨書された古い位牌[いはい]が見つかった。〈残りの夢の中にいる女の子〉という意味を持つ「残夢童女」は、石牟礼さんの歌にも詠まれ、執筆を支えた日本近代史家の故渡辺...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1502字(全文 1622字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能