会話を楽しみ品定め グランメッセ熊本で「くらしの中の陶磁器フェア」始まる 8日まで 

熊本日日新聞 2024年9月5日 12:24
出店者(左)の話を聞きながら、陶器の置き物や花瓶を品定めする来場者=5日、益城町
出店者(左)の話を聞きながら、陶器の置き物や花瓶を品定めする来場者=5日、益城町

 全国の窯元の食器や花器などが並ぶ第20回「くらしの中の陶磁器フェアin熊本」が5日、益城町のグランメッセ熊本で始まった。

 「くまもとクラフトウイーク」と銘打ち、熊本日日新聞社が主催。6日からは「くまにち すぱいすカントリー&クラフトフェア」も同時開催する。いずれも8日まで。

 陶磁器フェアには、有田焼や備前焼など各地の約70の窯元のほか、家具や工芸品を扱う専門店が出店。来場者は、カップや皿を手に取り、店員との会話を楽しみながら品定めしていた。

 姉妹で毎年来場するという八代市の女性(72)は小鉢とスズ製のアクセサリーを購入した。「気に入った器を買うと、料理も楽しくなる。これをきっかけに窯元を見に行っている」と話した。

 クラフトフェアは約110店が雑貨やアクセサリーを販売。木のイスなどを作るワークショップもある。

 午前10時~午後5時、入場料500円(中学生以下無料)。事務局☎096(287)1217。(石井颯悟)

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