NHK朝ドラ「ばけばけ」熊本市で撮影を 市が資料提供でアピール
「ばけばけ」、熊本で撮影を─。熊本市ゆかりの明治時代の文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツをモデルにした来年秋のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」について、市は5日、撮影地に選ばれるようNHKに資料提供などの働きかけをしていると説明した。
ハーンは1891(明治24)年に熊本大の前身である第五高等中学校に英語教師として赴任。セツと熊本で3年間暮らした。
この日の市議会一般質問で早野貴志文化市民局長は、「NHKに対して小泉八雲旧居などの市ゆかりの場所や当時の関連資料などの情報提供を積極的に行っている」と述べた。落水清弘議員(自民)への答弁。
市は、ハーンの没後120年を記念した講演会の開催や市観光サイトへの特集記事の掲載も予定。旧居の展示物の見直しや観光PRなども計画している。(山下雅文)
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