弾圧に芽生えた救い 〝人を生かす政治〟忠利ら自覚 <細川キリシタン群像/稲葉継陽⑥>
昭和23(1948)年、キリシタン研究の泰斗[たいと]・片岡弥吉氏は、弾圧を命じた体制側の精神構造についてこう記している。 「幕府に禁じられたが故にキリスト教を邪教とするキリシタン邪教観は、事そのものの是非を考えず、ただ主権者の指導の...
残り 2011字(全文 2131字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
熊本のニュース-
せき続く感染症、命の危険も⁉ 肺非結核性抗酸菌症、患者は年々増加 薬で症状抑制も…完治は難しく
熊本日日新聞 -
出色の異才「いひゅうもん」 井上智重さんを悼む 作家・出久根達郎
熊本日日新聞 -
共に生き続ける未来へ 【寄稿】熊本市現代美術館学芸員・坂本顕子 「ライフ2 すべては君の未来」
熊本日日新聞 -
美里町に「ハートの季節」到来!! 1日30分、二俣橋に浮かぶ光と影
熊本日日新聞 -
熊本の酒造関係者「需要拡大の追い風に」 「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録
熊本日日新聞 -
熊本県教育委員会人事(2024年11月1日付)
熊本日日新聞 -
菊池事件再審請求審 有罪証拠の審理「12月5日に方針」 熊本地裁
熊本日日新聞 -
東証の取引時間30分延長、熊本県内の反応は? 初日は「注文少ない」、理由にあの大イベントも…
熊本日日新聞 -
「下城の大イチョウ」黄葉本番 小国町でちちこぶ祭り、ライブも
熊本日日新聞 -
運送業の魅力アピール 県トラック協会が国府高で出前授業
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「損害保険」。11月14日(木)に更新予定です。