【連鎖の衝撃 全国からの助言編⑪】兵庫県医師会長の川島龍一さん 切れ目ない医療支援を

熊本日日新聞 2016年6月20日 00:00
 <b>◇かわしま・りゅういち</b> 神戸大医学部卒。甲南病院外科医長、神戸大医学部講師などを経て、1983年に神戸市東灘区に川島クリニックを開設。阪神大震災では、最も死者が多かった同区の医師会副会長として対応に当たった。神戸市医師会長などを経て2010年から現職。

 兵庫県医師会は、21年前の阪神大震災や東日本大震災での支援活動の経験を生かし、熊本地震では益城町の医療救護の統括業務を担った。川島龍一会長(72)に災害時の医療体制について聞いた。  -熊本地震の被災者の特徴は。  「とにかく余震を恐...

残り 1124字(全文 1244字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本地震