支援の一献、女将ら感謝 球磨焼酎ネット販売で寄付集まる 豪雨被災の人吉温泉

熊本日日新聞 | 2021年03月04日 09:28

球磨焼酎「ひとよし女将桜」を持つさくら会会長の有村政代さん=人吉市

 球磨焼酎「ひとよし女将桜[おかみざくら]」を購入することで昨年の7月豪雨で被災した人吉温泉女将の会「さくら会」の支援につなげるクラウドファンディング(CF)で、70万円以上の寄付金が集まった。CFは、製造元の林酒造場(湯前町)が呼び掛けた。

 ひとよし女将桜は、さくら会が企画・商品化した焼酎でやさしい味わいが特徴。普段は、さくら会に加盟する旅館などでのみ販売しているが、CFではインターネット販売した。

 CFでは、720ミリリットルは寄付額600円を上乗せし3千円で販売。720ミリリットルの原酒は寄付額1500円上乗せの5千円で売った。期間中(昨年9~12月)の104日間で、471人が購入。目標の300万円を超える323万円を売り上げた。このうち寄付額は77万7800円で2月19日、さくら会に贈られた。会長の有村政代さん(70)=人吉市=は「旅館の被災写真や女将の思いをつづった写真集製作や人吉温泉のPR活動に使いたい」と、喜んでいる。

 林酒造場の杜氏[とうじ]、林泰広さん(50)は「さくら会の支援にもなり、球磨焼酎のPRにも寄与できた」とCFの取り組みを振り返った。(吉田紳一)

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