熊本市職員が感染 新型コロナ、市民との接触なし 「白藤苑」クラスターは収束

熊本日日新聞 | 2021年01月29日 19:20

 熊本県と熊本市は29日、30~80代の男女19人(熊本市9、芦北町4、人吉市2、美里町、大津町、菊陽町、甲佐町各1)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染確認は3317人(うち熊本市1774人)となった。熊本市は、南区の介護老人保健施設「白藤苑」で発生したクラスター(感染者集団)の収束も発表した。

 熊本市の9人のうち、南区の40代男性は市職員で、南区土木センターの道路課に勤務。業務で市民との接触はないという。同じ課の22人のPCR検査を進めている。

 クラスターは、甲佐町の特別養護老人ホーム「桜の丘」が2人増えて66人、芦北町の障害者支援施設「みつば学園」は4人増の25人に。熊本市中央区の明和不動産のグループ会社は1人増えて13人になった。

 介護老人保健施設「白藤苑」では昨年12月23日から1月12日の間に、計89人(入所・利用者64、職員25)の感染を確認。うち15人が死亡した。濃厚接触者の2週間の健康観察を終え、感染者の新たな発生はないと判断した。併設するあけぼのクリニックの外来診療は2月1日から再開。通所リハビリテーションセンターの利用は当面休止するという。

 29日午前10時時点の入院患者は前日比19人減の233人(重症20、中等症74、軽症115、無症状24)。病床稼働率は4・3ポイント減の53・0%。ホテルでの宿泊療養は6人減の50人。(高宗亮輔、志賀茉里耶)

熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。

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