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全ては父ありてこそだった ハンセン病家族訴訟原告団長を務めた 林力さん(98)=福岡市 【思い語って】
小学生の時、父が(鹿児島県の国立ハンセン病療養所)星塚敬愛園に入所した。その後、防護服を着た職員が、何の予告もなく長靴のまま家の中に消毒薬を振りまいた。旧友からは「腐れの子」だと言われ、逃げるように東京に出た。 父には「父の存在は隠す...
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