水俣土石流災害から19年、遺族ら犠牲者しのぶ 宝川内集地区

熊本日日新聞 | 2022年7月20日 12:37

宝川内集地区の慰霊碑に手を合わせる住民ら=水俣市

 19人が犠牲となった熊本県水俣市の土石流災害から19年目を迎えた20日、宝川内集(ほうがわちあつまる)地区にある慰霊碑には、早朝から遺族や住民らが訪れ犠牲者をしのんだ。

 土石流は2003年7月20日午前4時20分ごろ発生し、宝川内集地区で15人、深川新屋敷地区で4人が犠牲となった。住民らが毎年、発生日に合わせて慰霊式を開いてきたが新型コロナウイルス感染拡大防止のため3年連続中止した。

 この日は、雨が降りしきる中、日の出前から遺族や住民、地元消防団らが慰霊碑を訪れ、犠牲者に祈りをささげた。
 被災者の会の吉海寿次会長(55)は「19年は長いようであっという間だった。災害はいろいろな地域で発生している。早めの避難を心がけてほしい」と話していた。(上野史央里)

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