【内密出産を考える】慈愛園乳児ホーム施設長・潮谷佳男さんに聞く 子どもには出自の「記憶」必要 

熊本日日新聞 2022年2月4日 10:15
 ◇しおたに・よしお 1969年、佐賀市生まれ。日本ルーテル神学大卒。東京都の乳児院勤務後、99年慈愛園に勤務、2015年から現職。

 慈恵病院(熊本市西区)が導入する独自の「内密出産」は法制化されておらず、母子の支援や子どもの出自を知る権利などには不透明さが残されている。乳児院「慈愛園乳児ホーム」(同市中央区)の潮谷佳男施設長(52)は「制度が整わないままのスタートでは...

残り 1006字(全文 1126字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
こうのとりのゆりかご