つながり、意識的にゆるやかに つなぎ美術館学芸員・楠本智郎さん 

熊本日日新聞 2021年1月9日 00:00
楠本智郎(くすもと・ともお) 1966年、福岡市生まれ。小学生の頃は父の仕事の都合で海外を含め転校を繰り返す。大阪芸術大卒、鹿児島大大学院修了。博物館やタイの大学勤務を経て2001年から現職。住民参画型アートプロジェクトを08年から実施。編著書に「赤崎水曜日郵便局」など。熊本市在住。

 人口約4500人の熊本県津奈木町が運営する「つなぎ美術館」は今年開館20周年。唯一の学芸員、楠本智郎さん(54)は、全国的に注目を集めた「赤崎水曜日郵便局」などユニークなアートプロジェクトを展開している。地域を越え、人々を引きつける取り組...

残り 2047字(全文 2167字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース