熊本市内ホテルと結婚式場で実証実験 政府のコロナ行動制限緩和策、11月から

熊本日日新聞 | 2021年10月22日 20:30

 新型コロナウイルス対策の行動制限緩和策として政府が進める「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験が11月3日から1カ月の期間中、熊本市内のホテルと結婚式場の計4カ所で実施される。22日、県が発表した。計10回程度の実験を予定しており、参加者にワクチン接種証明の提示を求め、確認作業など運用面の課題を探る。

 実験が行われるのはホテル日航熊本、熊本ホテルキャッスル、ホテル熊本ニュースカイ、アーフェリーク迎賓館熊本。

 宴会や結婚披露宴が対象。イベント主催者が事前に参加者リストを作成した上で、全員に「ワクチン2回接種済み証明」もしくは「国から事前送付されるPCR検査キットで72時間以内の陰性確認」のいずれかを提出してもらう。どちらも未提出の人は当日、会場での抗原検査で、陰性の場合のみ入場できる。

 参加者には事後のアンケートでワクチン・検査パッケージの是非などを聞くほか、主催者に確認作業の負担感について尋ねる予定。国や県は職員を派遣し、確認方法や所要時間など、運用状況を把握する。

 実証実験はサッカーJリーグやプロ野球の公式戦などですでに開始。県内の大規模イベントでは、11月8日に熊本城ホール(熊本市)で開催される矢沢永吉さんのコンサートで実施する。同市の「096k(オクロック)熊本歌劇団」の公演でも調整している。(野方信助)

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