患者差別の証拠か、強制隔離に抵抗か ハンセン病診断書に「天刑病」記述、見方割れる

熊本日日新聞 2021年10月21日 11:42
病名を「天刑病」と記した診断書が見つかった国立療養所・菊池恵楓園=合志市

 ハンセン病の男性を、天が与えた罰を意味する「天刑病[てんけいびょう]」とした明治期の診断書が、熊本県合志市の国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園内で見つかった。元患者らは「医師が患者を差別していた証拠」と受け止める一方、「患者の強制隔離に抵抗...

残り 614字(全文 734字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
ハンセン病