「私たちは大切な家族…」 ハンセン病の補償法対象外、元患者の養子家族ら提訴 識者指摘「対応足踏み」【アングル2024】
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ハンセン病の元患者家族に補償金を支給する家族補償法の対象から外れた人たちが、裁判を起こした。9日に福岡地裁で審理が始まった訴訟の原告は、合志市の国立療養所・菊池恵楓園に入所していた元患者の養子の子ら6人。養子縁組前に生まれていたことを理由...
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。