熊本がくれた「100ものがたり」 作家いしいしんじさんが熊本市現代美術館に出品 喪失、再生…「端境」の旅

熊本日日新聞 2021年10月20日 10:24
「ぶらんこ乗り」「麦ふみクーツェ」などの作品で知られる作家いしいしんじさん。百物語の流儀にならい、99話からなる「100ものがたり」を、熊本市現代美術館の「こわいな! 恐怖の美術館」展で発表した=熊本市中央区

 怪談話を次々と語っていき、語り終えると物[もの]の怪[け]が現れる-。日本古来の「百物語」の形を借りて、作家いしいしんじさんが熊本を舞台に「100ものがたり」を書き下ろした。熊本市現代美術館の「こわいな! 恐怖の美術館」展に“出品”された...

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