肥後国衆一揆で落城、戦国末期生き抜く奥方描く 山鹿市の冨田巖さん、先祖題材に小説

熊本日日新聞 2021年10月15日 20:12
戦国末期の肥後国衆一揆を題材にした小説「氷濤」を自費出版した冨田巖さん。自宅敷地内には先祖代々守ってきた墓所(後方)がある=山鹿市

 熊本県山鹿市菊鹿町の元中学教師、冨田巖[いわお]さん(81)が、戦国末期の肥後国衆一揆で武家の妻が落城から生き抜く姿を描いた小説「氷濤[ひょうとう]」を自費出版した。先祖にまつわるとされる史実を基にしており、「冷酷な時代を生き抜いた軌跡を...

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