〝ミスターヴォルターズ〟小林さん引退セレモニー 背番号「7」永久欠番に

熊本日日新聞 | 2021年10月12日 14:24

試合後に行われた引退セレモニーで、熊本の選手たちと記念撮影する小林慎太郎さん(中央)

 熊本ヴォルターズを創設時から8年間けん引した小林慎太郎さん(36)の引退セレモニーが試合後にあった。“ミスターヴォルターズ”は、見守った千人以上の観客に「心から満足いくバスケ人生だった。けがで心が折れそうになってもファンの笑顔と声援が背中を押してくれた」と感謝した。背番号7は永久欠番となった。

 2013年に加入後は6季連続主将を務め、16年の熊本地震や昨年の豪雨被災地では復興支援活動に力を注いだ。18年に古里の熊本市で開かれたオールスター戦では最優秀選手に輝くなどコートの内外で活躍した。

 セレモニーでは、親交のある大相撲の井筒親方(元関脇豊ノ島)らのメッセージ動画を見つめ、元ヘッドコーチの清水良規氏(71)から花束を受け取った。

 熊本で5年間ともに戦った古野拓巳は「選手としても一人の人間としても小林さんを超えて、B1昇格へ引っ張っていく」と誓った。ファンの会社員西村亜希さん(46)=熊本市北区=は「バスケだけではなく、社会貢献でも熊本を勇気づけてくれた。今までありがとう」と別れを惜しんだ。(後藤幸樹)

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