ヒロナカ氏が新HC就任 ヴォルターズ運営会社「さらなる飛躍へ起用」 バスケ男子B2
![2012年、当時のアドバイザーに就任したジェフリー・ヒロナカ氏(左)と、熊本バスケットボールの湯之上聡社長(右)=県庁](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-06/IP240618CTS000001000_00.jpg?h=6741a305&itok=-v-DqZo2)
バスケットボールBリーグ2部(B2)熊本ヴォルターズの運営会社・熊本バスケットボールは18日、米大学で指導者として活躍するジェフリー・ヒロナカ氏(67)のヘッドコーチ(HC)就任を発表した。
Bリーグの制度変更に伴い、2024~25年シーズンが自力でB1に昇格できる最後のシーズン。クラブは「さらなる飛躍を目指すために起用を決断した」としている。
ヒロナカ氏は米国籍の日系3世で、全米大学体育協会(NCAA)西部地区の「コーチ・オブ・ザ・イヤー」受賞歴がある。個々の能力だけに頼らず、組織力を重視したチームづくりで知られる。クラブ側は同氏の豊富な人脈を選手獲得にも生かしたい考えだ。
ヒロナカ氏はクラブを通じて「準備を徹底し、アンセルフィッシュ(非利己的)で速い展開のゲームを遂行するチームを目指す」とのコメントを出した。熊本は今季終盤、主力に故障者が相次いだこともあり、湯之上聡社長は「組織力を磨く新HCの手腕がB1昇格の鍵になる」と話した。
Bリーグは26~27年シーズンから「アリーナ」「入場者数」「売上高」の厳しい条件を満たしたクラブが参加可能な「Bプレミア」をトップカテゴリーとした新たなリーグに生まれ変わる。(萩原亮平)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本のスポーツ-
大嶋(近大)女子50メートル自由形で県新 熊本県水泳選手権
熊本日日新聞 -
高学年団体は阿蘇愛育会が優勝 熊日学童五輪相撲 低学年は芦北トレジャーA制す
熊本日日新聞 -
嘉島セレシアFCが2年ぶり優勝 熊日学童五輪女子サッカー
熊本日日新聞 -
八代市民早起き野球 7月1日の試合
熊本日日新聞 -
【J2第22節 熊本4-0愛媛】ロアッソ、魂込めたプレーを体現 陣形変更も好材料
熊本日日新聞 -
ロアッソ熊本、4試合ぶり白星 愛媛に4-0 サッカーJ2第22節
熊本日日新聞 -
嘉島セレシアFCなど4強入り 熊日学童五輪女子サッカー
熊本日日新聞 -
フォレストリーヴズ熊本、10位決定戦へ 女子バレー・Vサマーリーグ西部大会
熊本日日新聞 -
水上(鹿屋体大)ら3人が2種目V 熊本県水泳選手権
熊本日日新聞 -
【夏をつかめ②】敗戦を糧に成長、総合力で勝負 第2シード・九州学院 第106回全国高校野球選手権熊本大会
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「相続・贈与は難しい」前編。7月12日(金)に更新予定です。