乳幼児健診「来て良かった」に

熊本赤十字病院医師・古瀬昭夫
熊本日日新聞 2020年4月24日 00:00
◇ふるせ・あきお 1973年熊本大医学部卒。熊本大医学部付属病院、国立療養所西別府病院、熊本中央病院、熊本赤十字病院に勤務。小児科専門医・指導医。72歳。熊本生まれの熊本育ち。

 小児科医となって、各種健診(検診)に関わってきました。健診といえば、親と子どもにとって最初に遭遇するのは乳幼児の病気の早期発見と早期治療、成育の確認をする「乳幼児健診」です。少子化や核家族化、情報化が進んだ現代においては、発達障害や虐待の...

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