大鞘節 干拓の苦労、踊りで表現

熊本日日新聞 2021年5月30日 00:00
くわやてんびん棒を手に、輪になって大鞘節を踊る八代新地大鞘節保存会のメンバー=八代市

 約200年前の江戸時代、石工と共に八代の干拓に従事した労働者が歌っていたと伝わる民謡「大鞘節[おざやぶし]」「大鞘名所」。唄、はやし、太鼓、三味線に合わせて、男役がくわで泥をすくい、女役が籠を下げたてんびん棒に泥を入れて運ぶ作業の様子を表...

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