「ステージ3」に引き下げ 熊本県内、コロナ感染者減で 8月4日以来

熊本日日新聞 | 2021年09月17日 18:32

 熊本県は17日、県内の新型コロナウイルス感染状況について、政府分科会指標で最も深刻な「ステージ4(爆発的感染拡大)」から「ステージ3(感染急増)」に1段階引き下げると発表した。ステージ3は8月4日以来。

 15日まで1週間の新規感染者は340人で、3週連続で前週を下回った。県内病床使用率は15ポイント下がって35・5%となり、いずれもステージ4基準(437人、50%)以下。

 保健所別で新規感染者がステージ4基準(人口10万人当たり25人)を超えたのは、前週から5カ所減って菊池の1カ所のみ。

 県独自のリスクレベルは基準(病床使用率25%など)を超えており、最上位の「レベル5(厳戒警報)」を維持した。

 県と熊本市の合同専門家会議の馬場秀夫座長(熊本大学病院長)は、ワクチン接種後に感染が再拡大した海外の事例を引き合いに「現段階ではワクチンの効果は限定的と捉えた方がよい」とし、対策継続を呼び掛けた。

 また、県は感染者向け入院病床が21日から22床増えると公表した。熊本赤十字病院(熊本市)が小児や妊産婦優先枠を含め12床、他に2施設が計10床確保し、県内病床は計758床となる。(高宗亮輔)

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