映画「MINAMATA」8月21日、水俣市で上映 9月の全国公開に先駆けて

熊本日日新聞 | 2021年07月20日 06:30

映画「MINAMATA」で患者運動の様子を撮影する一場面((C)Larry Horricks)

 水俣病を世界に伝えた米国の写真家ユージン・スミス(1978年死去)を題材にした映画「MINAMATA」が8月21日、熊本県水俣市の市文化会館で上映される。9月の全国公開に先駆けた国内初の一般公開。

 映画は、1971~74年に水俣市に住んだスミスが、患者やその家族を被写体に日常やチッソとの補償交渉などを撮影する様子を描いている。写真集「MINAMATA」が原作で、ハリウッド俳優のジョニー・デップさんが主演。

 妻として共に行動したアイリーン・美緒子・スミスさん(71)=京都市=役は俳優の美波さん、患者運動のリーダーだった川本輝夫さんらをモデルとした役は真田広之さんが演じる。國村隼さんや浅野忠信さん、加瀬亮さんも出演する。

 上映会は、地元有志らでつくる実行委員会主催。7月18日夜に映画を見た実行委員で川本さんの長男愛一郎さん(63)は「世代を超えて水俣病を伝えていくというメッセージが込められていた」と語った。

 上映は午前と午後の2回。一般・大学生1500円、小中高生・幼児千円、60歳以上1200円。23日からインターネットでチケットを販売する。事務局TEL090(7699)6985。(鎌倉尊信)

記事アクセスランキング

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube
  • note