(8)移転先のまちづくり 住民と行政、本音で話し合う

熊本日日新聞 2021年3月19日 00:00
毎日のように顔を合わせて議論したというあおい地区会長の小野竹一さん(左)と、東松島市の担当職員だった難波和幸さん=2日、宮城県東松島市

 災害公営住宅(復興住宅)を中心に、計580戸が整然と並んでいた。宮城県東松島市の「あおい地区」。2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた沿岸部の被災者の移転先として整備され、16年に完成した県内最大の「防災集団移転団地」だ。  「...

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