(1)線状降水帯発生、記録的雨量に 予測の限界、浮き彫り

熊本日日新聞 2020年2月23日 00:00
熊本地方気象台の現業室でモニターを見つめる奥松和浩統括予報官。昨年7月の豪雨では急激に増えた雨量やレーダーを見て警報や気象情報を発表した=9日、熊本市西区

 「線状降水帯の発生を予測できなかった。われわれの実力不足だ」。昨年7月15日、熊本豪雨について記者会見した気象庁の関田康雄長官(当時)は悔しさをにじませた。  〈4日夕方までの24時間降水量は天草・芦北地方と球磨地方の多いところで200...

残り 1146字(全文 1266字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース