(3)肥薩線・細る地元の足 赤字、減便、抜け出せぬ連鎖
昨年7月の豪雨で自宅が損壊し、仮設住宅で暮らす八代市坂本町の山口康子さん(83)。高齢で自家用車も災害で失ったため運転免許を自主返納し、これからの移動は公共交通機関が頼りになる。 JRが国鉄だったころから肥薩線を利用。「中学の通学で使...
残り 995字(全文 1115字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
熊本のニュース-
部活動の地域移行 指導者不足、財源確保…地方の課題は山積【2024年衆院選・くまもとの未来】
熊本日日新聞 -
熊本市の介護福祉士・本田透香さん(20)「介護」のイメージ変えて【2024年衆院選 20代・政治との距離】
熊本日日新聞 -
「裏金、たくさんもらう」 氷川町議長、衆院選応援演説で発言 「ジョーク」と陳謝
熊本日日新聞 -
RKKラジオの「ミミー号」初登場から50年 県内各地から話題や天気を生中継 現場の臨場感、伝え続ける
熊本日日新聞 -
高森町議が会計担当の公民館口座、数十万円の引き出し…30万円を返金 「母親が借りていた」
熊本日日新聞 -
廣池(東海大九州)、ロッテ5位指名 プロ野球ドラフト会議
熊本日日新聞 -
センバツ初出場へ 専大熊本と有明、4強目指す 26日から九州地区高校野球
熊本日日新聞 -
JA熊本市の職員、顧客から500万円横領 定期貯金を不正に解約
熊本日日新聞 -
「企業進出の問題点伝えて」 第45期熊日モニター会議
熊本日日新聞 -
熊本空港に戦闘機が初着陸 日米演習で燃料補給訓練
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「損害保険」。11月14日(木)に更新予定です。